フラッシュアレイに力を入れるストレージベンダ
今年頭から、ストレージ界隈では『オールフラッシュストレージ』と呼ばれる分野が賑わいを見せた。
業界の雄であるEMCも、ミッドレンジストレージ製品であるVNXのコントローラソフトウェアをフラッシュ用に再設計、110万IOPSとのベンチマークを発表している。
NetApp社も、2013年2月に、オールフラッシュ製品のEF540を投入、かつてのコントローラOSであるDataONTAPではなく、専用のフラッシュOSを開発し、フラッシュストレージに大きく力を入れている。
業界3位のIBMも、同年4月にオールフラッシュ製品である『IBM Flash System』をリリース。
高いIO性能が要求される環境には注目の分野。
参考:外部ディスク2013.2Q マーケットシェア(IDC)